2011年05月31日

フルオリジナル

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が2本付いたジェルデのデスクランプです。

塗装はオリジナルのもので古いジェルデでたぶん一番良く見る薄いグリーン系のカラー、古い金属製のプレートタグは歴代タグの中段の右側と同じ青タグ(?)で、両端のリベットを見ても付け替えられた形跡はありません。

シェードとアームの棒部分のスチール部分に若干錆びがありますが、最近では珍しいフルオリジナルでとても良い状態のランプだと思います。

使い込むことでスイッチのメッキが剥がれて徐々にくすんだ金色に、シェードの内側は最初は綺麗な白色ですが経年による電球の熱などでクリーム色になり良い雰囲気になっています。

古いジェルデは元の塗装を剥がしてメタル剥き出しにしてカスタムしたものや、最近ではタグを付け替えたものも多いので、当たり前ですがフルオリジナルのものは年々少なくなっています。


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2011年05月28日

ハンマー仕上げ?

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が2本が付いたジェルデ・ランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされ半艶にポリッシュ、ベース部分には王道のブレーキディスク(黒染め)を付けてカスタムしてあります。

珍しいのがシェードやアームの棒部分のスチールで、以前コチラで紹介したジェルデの限定「Hammer tone」仕上げのようにハンマーで細かく叩いたような質感が出ています。

塗装を剥がした場合、間接部分やベースなどのアルミ部分には巣穴やスジなどの表面の凸凹はありますが、普通スチール部分にはこのような凸凹はありません。たぶんコンクリートの上などでガリガリやってわざと傷を付けられたものだと思いますが詳しくは不明です。

ちなみにこのランプのタグは歴代タグの上段のジェルデ初期の頃のタグですが、付け替えられたタグです。オリジナルのリベットと比べると形が少し大きく先端も尖っています。
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2011年05月25日

これはこれで

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が2本が付いたジェルデ・ランプです。

ベース部分には以前コチラで紹介した壁掛け専用のパーツ(コードを通す穴なし)が付いています。

塗装はオリジナルで古いジェルデでたぶん一番多い薄いグリーン系の色ですが、シェードやアームの棒部分のスチール部分の塗装だけが錆びのせいで剥がれてしまっています。

このジェルデが野外で使われていたのかどうかは分かりませんが、たぶん長い間雨ざらしにされていたのだと思います。

スチール部分のみが錆びていて、残りの間接部分やベースのアルミ部分だけは錆びておらず、見事な2トーン調(?)になっていますが、これはこれで味があって良い雰囲気にはなっています。

ちなみにシェード周りのリングはスチール製ですが、オリジナルの耐熱性のあるゴムのような特殊な塗料でコーティングされているので錆びてはいません。このリングが金色のものは意外と珍しいと思います。
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2011年05月22日

スジや巣穴

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フランスのジェルデ(Jielde)社のFloor Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が5本付いたジェルデのフロアランプです。

オリジナルの元の塗装を剥がして艶消しにポリッシュ、ベース部分には王道のブレーキディスクを付けてカスタムしてあります。

アルミ部分のスジや巣穴などの表面の凸凹はあえて少し残してあるようで、アームの間接部分のスジは消され、シェードの首部分(ソケットが付いているパーツ)のスジは綺麗に残されています。

個人的には黒染めや艶消しにポリッシュしたランプには、スジや巣穴などの表面の凸凹を残してある方がより金属らしい質感が出て良い雰囲気にはなると思います。逆に鏡面の場合には無い方が綺麗です。

ちなみにこのランプのタグは大きいリベットではありませんが、付け替えられたタグになります。オリジナルと比べるとリベットが少し大きくて形も先端が尖っています。
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2011年05月19日

Kandem 似

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古いドイツのメーカー不明のDesk Lampです。
たぶん1940〜50年代頃のものだと思います。

メーカーは不明ですが、同じドイツのカンデム(Kandem)社のモデルナンバー「Nr.967」に似たデザインのランプです。

特にシェードとアームの付け根の間接部分やシェードの頭のネジで中のソケットを固定する仕組み(?)など「Nr.967」とほとんど同じなので、たぶんKandem社のランプを真似(研究?)して作られたランプのようです。

さすがにベースの形は似ていませんが、ベースが丸くなっただけでKandem社とは随分雰囲気が違います。個人的にはこの丸いベースならアームの付け根を端の方でなくセンターにした方がバランスは良かったと思います。

ちなみにこの摘みを捻るタイプのスイッチは意外と壊れ易い部分です。この年代の摘みは現在のような良質なプラスチックではなく、ほとんどがベークライト製です。経年による素材自体の退化もあるとは思いますが、ベークライトは脆く強度がないなどの欠点があります。
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2011年05月14日

不完全な鏡面

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フランスのジェルデ(Jielde)社のWall Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

アーム無しのシンプルな壁掛けタイプのジェルデ・ランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされシェードの内側は白でリペイント、ランプ自体は一応(?)鏡面にポリッシュされています。

遠くで見ると綺麗に見えますが、近くで見るとアルミ部分の巣穴などの表面の凸凹や磨き傷がまだ残っており、完全な鏡面にはポリッシュされていません。

本当の鏡面とは、ヤスリを目の粗い物から細かい物に順番に掛けて、前の番手の磨き傷を消していくとても根気の要る作業です。もちろんある程度磨いてバフを掛ければ、底々は鏡のように物が写り込むくらいにはなりますが、それでは余計に磨き傷が目立つこともあります。

アルミはスチールと比べると柔らかく、光沢を出すのは意外と簡単です。ただスチールは硬いのでヤスリを順番に時間を掛けて丁寧に磨く必要があります。

ちなみにこのランプは大きいリベットなのでタグを外して付け替えられたことがわかります。現行の新しいタグはタグ自体が少し大きいのでリベットが大きくてもあまり違和感はありませんが、旧タグではやはり不自然だと思います。
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2011年05月11日

EAGLEの摘み

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アメリカの「Fostoria」社のMachine Lampです。
たぶん1950〜60年代頃のものだと思います。

以前コチラで紹介したFOSTORIA社の「No.U-231」と同じモデルのランプです。

「FOSTORIA」社と全く同じ形をしたランプでブランド名だけが違うものがありますが、「Dayton」・工具などでも有名な「CRAFTSMAN」・「SEARS ROEBUCK」の内、このランプのメーカーは不明です。いずれにしてもたぶん製造元は「Fostoria」社になると思います。

珍しいのがソケットでたぶん交換されたものだとは思いますが、スイッチの摘みが同じアメリカのイーグル(EAGLE)社のものです。

「EAGLE」社のランプ自体にもこの刻印の入った摘みが付いている物は稀で、ギザイギザの入った丸いボタン型(?)のものを回してON/OFFを切り替えるロータリースイッチのタイプと、棒を押して切り替えるプッシュ式のタイプがほとんどです。

ちなみに古いアンティークのソケットはこの他にもチェーンスイッチのタイプ(鎖を引っ張ってON/OFFを切り替える)などもあるので集めてみるのもおもしろいと思います。

古いランプの修理用にストックして置いてもいいですが、シンプルに布撚りコードを付けてソケット単体で使っても良いと思います。ソケット単体の場合は電球の形を変えるだけで雰囲気も違ってきます。
posted by dai at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のLamp 

2011年05月08日

1950年代

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が2本、ベース部分にはクランプが付いたタイプで、現在日本で販売されている現行の「Loft」と同じ仕様のランプです。

塗装はオリジナルのもので古いジェルデでたぶん一番良く見る薄いグリーン系のカラーです。

古い金属製のプレートタグも歴代タグの上段と同じで、ジェルデのなかで一番古い初期の頃のタグになります。

オリジナルの塗装に所々錆びが発生していますが、シェードに凹みも無く、1950年代のものとしてはかなり状態の良いランプだと思います。

ちなみにシェードの内側はオリジナルの白色ですが、経年により少しクリーム色に変色しています。実際に何十年も使われていると電球による焼けなどからもっと黄色っぽく変色し、塗装にもクラック(ひび割れ)が入ったりします。なのでこのランプはあまり使われていなかったのかも知れません。
posted by dai at 20:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde

2011年05月06日

穴だけが

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フランスのジェルデ(Jielde)社のFloor Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が4本付いたジェルデのフロアランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされ、アルミ部分のスジや巣穴などの表面の凸凹を少し残して艶消しにポリッシュされています。

手作業によるヤスリ掛けやグラインダーなどでの研磨では必ず磨き傷が入りますが、均一に艶消しで磨き傷が無いことから、たぶんブラスト加工されたものだと思います。

ブラスト加工なら本来シェードの内側を磨くのも簡単なはずですが、このランプのように外側の塗装は剥がしてもシェードの内側の塗装だけ残したり、綺麗に再塗装されたものが多いようです。

くたびれたJieldeの片方のようにシェードの内側もメタル剥き出しにするともっと良い雰囲気にはなると思います。

ちなみにご覧のようにこのランプにはタグが付いていません。両側にリベットの穴だけが無残に(?)残されています。
posted by dai at 19:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde

2011年05月03日

コランダ?

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オーストリア(Austria)のKoranda社のランプです。
たぶん1940〜50年代頃のものだと思います。

ドイツのカイザー(kaiser)社のランプではありませんが、たぶんkaiser社のデザイナーだったクリスチャン・デル(Christian Dell)がデザインしたランプになると思います。

以前コチラで紹介したKoranda社のランプと同じで、シェードの形がkaiser社のランプよりも丸みがあり可愛らしいデザインです。

どちらかというとKoranda社のランプはkaiser社の廉価版的な存在だったようで、作りはkaiser社と比べると若干安っぽく見えると思います。

機能的にもkaiser社の場合、アームの間接部分にはレバーが付いていてしっかりと固定することができますが、Koranda社のランプはジェルデと同じでボルトを締めるタイプでレバーは付いていません。

ちなみにベース部分は4箇所にボルトを通す穴のある直接固定するタイプで、もちろん机などに固定しても使えますが、本来は壁掛けタイプのランプになるようです。
posted by dai at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Kaiser
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