2011年06月30日

短+短

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)の約半分の長さのショートアーム(約25cm)が2本付いたジェルデのデスクランプです。

オリジナルの元の塗装を剥がして艶消しにポリッシュ、ベース部分には王道のブレーキディスクを付けてカスタムしてあります。

アルミ部分のスジや巣穴などの「表面の凸凹」は綺麗に消されていますが、シェードに所々小さな凹みが見られます。シェードはスチールなので簡単に凹んだりはしませんが、古いジェルデにはシェードが凹んだものも意外と多く見られます。

シェードを内側から触って凹凸がない程度の凹み・傷なら研磨で綺麗にすることはできますが、内側が盛り上がる程の凹みは板金に出す以外綺麗にすることはできません。

ちなみにオリジナルではない色で再塗装・リペイントされている場合、綺麗に見えても塗装を剥がすと凹みをパテで埋めてあったりもするので注意が必要です。


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2011年06月26日

ROWAC スツール

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古いドイツの「ROWAC」社のスツールです。
デザイナーはRobert Wagner。
たぶん1930〜40年代頃のものだと思います。

個人的には大好きな「木と鉄」の組み合わせで作られたシンプルなスツールです。

同年代にアメリカで作られた「Toledo」社のスツールと比べると見た目の重厚感はあまりありません。「ROWAC」の方はシンプルで洗練されたデザインです。

座面の木は無垢材の一枚板だったようですが経年による割れがあり、現在は側面にクサビを打って補修してあります。木部をBRIWAXで磨いて、錆びた鉄脚を黒染めすればもっと良い雰囲気になるかも知れません。

ちなみに同じ「ROWAC」でも座面が合板(プライウッド)のものもあったようです。また鉄脚の先端部分もこのスツールは「丸」ですが、「半丸」のものもあるようです。体重が掛かるのでもっともダーメジを受け易い部分でもあります。

2011年06月24日

尖ったリベット

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フランスのジェルデ(Jielde)社のFloor Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が5本付いたジェルデのフロアランプです。

オリジナルの元の塗装を剥がされシェードの内側は白でリペイント、ランプ自体は磨き傷が無いことからたぶんブラスト加工で艶消しにポッリシュされたものだと思います。

アルミ部分のスジや巣穴などの表面の凸凹も完全には取り除かれておらず、艶消しにポッリシュした場合には凸凹をあえて残すことで、経年により金属らしい質感が出てきてもっと良い雰囲気になると思います。

ちなみにこのランプのタグは歴代タグの上段と同じでジェルデ初期の頃のタグです。但し大きいリベットではありませんが、あとから付け替えられたタグになります。オリジナルと比べるとリベットが少し大きく形も先端が尖っています。
posted by dai at 20:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde

2011年06月21日

「W」の刻印

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アメリカの『O.C. White』社ののMACHINE LAMPです。
たぶん1920~40年代頃のものだと思います。

以前コチラコチラでも紹介したO.C. White CompanyのMACHINE LAMPです。創業は1894年とかなり古いですが現在も生産を続けている会社です。

極太のアームに豪快な刻印でアームとアームの繋ぎ目には大きく「W」の刻印があります。

グリーンのホーロー・エナメル仕上げのシェードはオリジナルのものかどうかは不明ですが、個人的には古いランプから移植されたものだと思います。

ソケットの先に丸いリングのようなものが付いていますが、これはアンティークの吊り下げ式のペンダントランプ用のソケットに付いているもので、本来はこの手のランプにはあまり使われない物です。

但しランプ自体は壁用のウォールランプタイプなので、このシェードが付いていても違和感は全くありません。

以前コチラで紹介した「WOODWARD」のランプもそうですが、古いアメリカのランプは無骨でカッコ良いものが多いようです。
posted by dai at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のLamp 

2011年06月17日

磨けば綺麗に

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が1本だけ付いたシンプルなジェルデのデスクランプです。

オリジナルの元の塗装は中途半端に剥がされ、シェード(周りのリングも含む)のみ白にリペイントされています。

随分前にカスタムされているようで塗装の剥げや特にアームの棒部分のスチール部分に錆びがあり、古いランプならではの独特な雰囲気はありますがあまり良い状態ではありません。

但しこのランプの場合、古い金属製のジェルデ初期のタグも綺麗でシェードにも凹みはありません。表面に汚れや錆びがあるだけで磨けばかなり綺麗になると思います。

こういうランプは相場よりも安くなることも多いので磨きに自信のある方にはおすすめです。
posted by dai at 20:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde

2011年06月14日

ソケットランプ

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古いアメリカのメーカー不明のソケットランプです。
たぶん1940~50年代頃のものだと思います。

ご覧のようにアームなどは一切無く、シェード・ソケット・ベースのみのとてもシンプルなソケットランプです。

電球の上にちょこんと被さる程度の大きさのシェードは古いアメリカのランプによく見られるモスグリーン色で、ベース部分は2箇所にボルトを通す穴のある直接固定するタイプになります。

スイッチはソケットにあるボールチェーンを引っ張ってON/OFFを切り替えるタイプです。

サイズも小さく角度調整などもできないので決して機能的なランプではありませんが、直接固定せずとも机の上にポンと置いてあるだけで絵になるような良い雰囲気のランプです。

蝋燭のようにあえてワット数の低い電球を使って間接照明として使うのが良いのかも知れません。
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2011年06月09日

オリジナルのクランプ?

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アメリカの「Fostoria」社のMachine Lampです。
たぶん1950〜60年代頃のものだと思います。

このランプと全く同じ形をしたランプでブランド名だけが違うものがあり、「Dayton」・工具などでも有名な「CRAFTSMAN」・「SEARS ROEBUCK」の内、このランプのメーカーは不明ですが、いずれにしてもたぶん製造元は「Fostoria」社になると思います。

ジェルデと同じように元の塗装を剥がしてポリッシュ、メタル剥き出しにカスタムしてあります。

珍しいのがベース部分で、普通はL字型でボルトを通す穴が4箇所あるタイプ、ボルトを通す穴が2つだけの細長いタイプの2種類ですが、このランプはオリジナルのものかどうかは分かりませんがクランプタイプになっています。

アームの根元を途中から細くしてあり、別のランプのクランプをねじ込んだようにも見えますが詳しくは不明です。

ちなみに「Fostoria」社のランプの現行品にはオプションでクランプがありますが、このランプのクランプとは全く違います。
posted by dai at 20:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のLamp 

2011年06月06日

数十年前?

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フランスのジェルデ(Jielde)社のWall Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

アーム無しのシンプルな壁掛けタイプのジェルデ・ランプです。

ベース部分は3箇所にボルトを通す穴のある普通のベースではなく、「壁用のパーツ」のなかでも一番配線がし難い「厄介なパーツ」が付けられています。

オリジナルの元の塗装はだいぶ前(数十年前?)に剥がされているようで、アンティーク加工の一種である「黒染め」されているようにも見えますがこれは経年によるものです。

「くたびれたJielde」のようにアルミ部分よりもシェードのスチールの方が黒っぽく変色しているのがわかると思います。以前コチラで紹介したランプのように黒染めしない限り経年でもアルミ部分が黒くなることはありません。

ジェルデの母国であるフランス人が数十年前に塗装を剥がしてカスタムした本物のアンティークランプです。
posted by dai at 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde

2011年06月03日

汚いジェルデ

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フランスのジェルデ(Jielde)社のDesk Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が2本が付いた、フランスのジェルデ・ランプです。

ベース部分には以前コチラで紹介した壁掛け専用のパーツ(コードを通す穴なし)が付いています。

古いジェルデは薄いグリーン系のカラーが多いですが、このランプは色が濃いグリーンに再塗装されています。たぶんラッカースプレーで色付けしただけで上塗り(クリア)はされておらず、またマスキングなどせずにラフに塗装されたようで、タレもありタグにも色が付いてしまっています。

実際にはかなり使い込まれているようで、黒っぽい油汚れなどもあり結構汚いランプです。ジェルデは簡単に分解できるので、中性洗剤やパーツクリーナーで洗えば底々は綺麗にはなるとは思いますが、その代わりこの独特な雰囲気はなくなるかも知れません。

ちなみにジェルデのオリジナルには同じような色でダークグリーンがあります。
posted by dai at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde
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