2011年11月30日

ジェルデの故障・修理

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フランスのジェルデ(Jielde)社のランプです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

最近、ジェルデの故障・修理について同じような内容の問い合わせが多くあります。

電球切れでもないのに普通に使っていたら突然ランプが点灯しなくなった、間接を動かすと電球がチカチカと点いたり消えたりする、一瞬電球の明かりが点いてすぐに消えてしまう、たぶん配線が悪いので修理して欲しい、といった内容のものです。

以前「接点不良?」でも紹介しましたが、ジェルデの間接・可動部分は配線コードの無いワイヤーフリーのジョイントです。

もちろん配線コードを全く使っていない訳ではなく、アームの棒部分の内側やソケットの下・ベースの内側などには配線コードが使ってあります。ワイヤーフリーのジョイントとは角度調整などで頻繁に動かす間接・可動部分に配線コードを使わない事でコードの磨耗や断線を防ぐ効果があります。

そこで間接・可動部分の配線コードの変わりになる重要なパーツが金色の真鍮製の2つリング(大・小)です。この2つのリングが互いに噛み合って電気を通す仕組みになっています。

2つのリングはガタガタの波型をしていますが、実はこれがとても重要なことです。長い間、間接・可動部分を動かしているとリングが波型から段々平らになり、上手く電気を通すことが出来なくなってしまいます。

その為、リングが平らに近い状態になっている物は電気が通っていないので電球は点かず、波型が少ししか当たっていない物は電球がチカチカと点いたり消えたりする状態になります。

要はリングがガタガタの波型をしていれば上手く電気が通るので、調子が悪い場合には指でリングを曲げて角度を付けてあげれば簡単に直すことが出来ます。

その際にあまり角度を付け過ぎると溝にリングが収まらず間接同士が上手く噛み合いませんのでそこらへんは加減して調整してください。

それでも直らない場合にはスイッチの故障やハンダ付け部分のはずれなどが考えられます。

ちなみに画像・左側の外側の銀色のリング(スチールかステンレス?)は間接部分の片方にだけ、はめ込んであるパーツです。頻繁に動かす間接部分のアルミの磨耗を防ぐ為のリングだと思われます。
posted by dai at 20:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2

2011年11月25日

見た目は工業系

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フランスのジェルデ(Jielde)社のWall Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

70年代に家庭用として作られたものの不人気で廃盤になったジェルデの旧モデルです。

オリジナルの元の塗装を剥がして「黒染め」され、全体的に軽く磨いて所々色を落として長年使い込んだような雰囲気に仕上げてあります。明かりの加減で黒っぽく見えますが、実際は薄いグレーやブラウン系の色味です。

シェードの首辺り(トグルスイッチが付いた部分)はたぶんよく触る部分だからでしょうか、他の部分よりも黒染めがかなり薄くなっています。

このモデルは本来は家庭用として作られたランプですが、工業用として作られたジェルデの普通のモデルよりもカクカクしていて、こちらの方が見た目は工業系かも知れません。

ちなみに以前コチラで紹介したランプとは同じ壁掛けタイプでもベース部分の形が違っています。以前のものがオリジナルでこのランプのベースは自作・もしくは移植されたものになるようです。
posted by dai at 19:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2

2011年11月21日

シルバーペイント

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フランスのジェルデ(Jielde)社のWall Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

アーム無しのシンプルな壁掛けタイプのジェルデ・ランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされ、艶消しのシルバー(ラッカー)でリペイントされています。

「歴代タグ」の中段・右側と同じ青色の古い金属製のプレートタグが付いていますが、リペイントの際にマスキングはしていなかったようで、タグの周りには塗料が付いてしまっています。全体的にかなり大雑把にリペイントされているようで細かい部分にも塗り残しなどがあります。

ちなみにこのランプのようにタグの周りの塗料がラッカー系の場合には、シンナー(うすめ液)で軽く拭けば綺麗にすることができます。但し古いタグの場合にはあまり強く擦り過ぎると印刷が消えたり薄くなったりする場合もあると思うのでそこは注意が必要です。もちろん剥離剤は絶対使ってはいけません。
posted by dai at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2

2011年11月17日

現行品のFostoria

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アメリカの「Fostoria」社のMachine Lampです。

現在販売されている現行品のFostoria社のランプです。

古いものと比べるとデザイン的には大きな違いはあまりありませんが、細かなパーツの違いがあるようです。

まず黒いプラスチックのシェードカバー(バネで取り外し可能)が最初から付いているようです。あとスイッチがソケットと一体系の捻るタイプや押してON/OFFを切り替えるタイプではなく、家庭の電気のようなパチンと押す四角スイッチになっています。

アームの間接部分にはしっかりと固定できるように蝶ネジのような役割の大きな黒いレバーが付いていて、見た目で大きく違うのはこの部分です。唯一4箇所にボルトを通す穴のあるL字型のベースには変更はないようです。

ちなみにこのランプの最大ワット数は60wですが、古いFostoria社のランプと比べるとコードが少し太くなっています。昔は安っぽい2本線でしたが現在は少し太目の1本線(もちろん中は2本線)です。
posted by dai at 20:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のLamp 

2011年11月14日

壁掛けの方が

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フランスのジェルデ(Jielde)社のランプです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

アーム無しのシンプルなジェルデ・ランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされ「Granite Gray?」よりも青味が強いブルー系の色でリペイント・3箇所にボルトを通す穴のある普通のベースの下には王道のブレーキディスクを付けてカスタムされています。

塗装の状態からだいぶ以前にリペイントされているようで、シェードの内側は焼けによるクリーム色に、外側の塗装の剥げや錆び凹みなど経年による使い込んだ雰囲気が出ていると思います。

ちなみに個人的にはアーム無しの場合にはそのまま壁に固定して使う方が使い勝手は良いと思います。「小振りなJielde」のようにショートアームが1本でも付いていれば見た目のバランスや使い勝手も少しは向上すると思います。
posted by dai at 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2
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