2013年02月21日

ブレーキディスクについて

dai02123.jpg

フランスのジェルデ(Jielde)社のランプです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

ご質問が多く意外にもあまり知られていないようなので、ジェルデのカスタムとして古くからよく使われている「王道のブレーキディスク」ついて少し説明したいと思います。

ブレーキディスクとは主に「ブレーキローター」とも呼ばれるもので、実際にはランプのパーツではなく自動車の部品です。

ご存知のようにジェルデの普通のベース(3箇所にボルトを通す穴の開いた)は壁や机などに直接固定するタイプです。これでは使用する場所も限られ、またランプを動かして使う際には新たに固定し直す必要があります。

このままでは不便なので、下に錘となるようなベースを付けてテーブル・フロアランプとして気軽に使えるようにしたのが、このブレーキディスクを付けたカスタムになります。

なぜ車の部品であるブレーキディスクを付けたものが一般的になったのかはわかりませんが、実際に重さや形・コードの配線のし易さを考えると、この部品意外には考えられません。

たぶん最初に考えたのはジェルデの母国であるフランス人だと思いますが、その発想・アイデアには驚かされます。

ちなみにベースだけ販売して欲しいとのご要望がありますが、こちらではご自身で作られる事をおすすめしています。

ベースとなるブレーキディスク(ブレーキローター)はオークションなどで検索して頂ければ中古から新品・色々な形の物があります。安いものでは500円くらいからありますが、錆びが酷いものはあまりおすすめできません。

あとはボルトを通す為の穴(1回で大きな穴を開けようとはせずに最初は小さい穴を開け、徐々にドリル径を太くしていった方が失敗は少ない)を3箇所に開け、ボルトを通して裏側からナットで固定すれば完成です。裏側には傷防止の為にゴムやフェルトを貼り付けるのもいいと思います。
posted by dai at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2

2013年02月15日

潮風

dai02122.jpg

フランスのジェルデ(Jielde)社のFloor Lampです。
デザイナーはJean-Louis Domecq。

普通の長さのアーム(ボルトを通す穴から穴までが約40cm)が5本付いたジェルデのフロアランプです。

オリジナルの元の塗装は剥がされ、アルミ部分の「表面の凸凹」のスジのみを残して、やや荒めの艶消しにポリッシュしてあります。

ベース部分は王道のブレーキディスクではなく、他のランプから流用したと思われるスチールにメッキされたベースを加工して取り付けてあるようです。

ちなみにランプの表面にはクリア塗装がされているようですが、早くもスチール部分(シェードやアームの棒部分)には薄っすらと錆びが出始めています。

クリア塗装をしても決して錆びが出ない訳ではなく、クリアを吹く前の脱脂や使用する環境(極端に言えば潮風があたる場所)などでも錆びの出方・進行が変わります。

決してお勧めはしませんが錆びが好きな方は軽く磨いて塩水を掛けてみてください。スチール部分はすぐに錆びが出ると思います。
posted by dai at 20:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | Jielde 2

2013年02月03日

大きな黒いレバー

dai02121.jpg

アメリカの「Fostoria」社のMachine Lampです。

すでに傷や錆びがありますが、以前コチラでも紹介した現在販売されている現行品のFostoria社のランプです。

アームの間接部分にはしっかりと固定できるように蝶ネジのような役割の大きな黒いレバーが付いていて、シェード側の間接部分にも大きな丸い真鍮(メッキ?)の摘みが付けられています。

本来シェード側の間接部分にも大きな黒いレバーが付くはずなので、丸い真鍮の摘みはオプションか、もしくはカスタム・自作されているものなのかも知れません。

実際には工場などで使用されることが前提なので、手袋などをしていてもしっかり握れて操作し易いように、あえて大きな摘みを採用しているようです。

スイッチは以前まではソケットと一体系の捻るタイプや押してON/OFFを切り替えるタイプでしたが、現在は家庭の電気のようにパチンと押すタイプの四角スイッチに統一されているようです。
posted by dai at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他のLamp 
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。