2013年07月20日

GRAS or RAVEL

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°202。
刻印は???。

スタンダードな「N°1054」シェード、ベース部分は3箇所に穴の開いたネジで直接固定するタイプです。

まるで土の中にでも埋まっていたような雰囲気ですが、間接部分の刻印が薄くて GRAS か RAVEL の判別が付かない状態です。

塗装の状態からするとオリジナルのものがほとんどで、間接部分など所々を研磨・タッチアップがされているようですが、いずれにしもかなり古い塗装だと思います。

真鍮のソケットは黒ずみもなく、オリジナルのものからON/OFFを切り替える「摘み」のない比較的新しいタイプのソケットに交換してあるようです。

ちなみに以前コチラで紹介した古いカタログのイラストにはソケットに「摘み」は付いていません(描かれていません)。


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2012年10月27日

もう少しで100年

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°205。
刻印はGRAS。

スタンダードな「N°1054」シェードに重厚感のある三角ベースが付いた「N°205」モデルです。

オリジナルの塗装の上から所々リペイント(上塗り)されているようですが、凹み易いアルミのシェードも綺麗な方で、およそ90年以上前(?)のランプとしてはとても良い状態だと思います。

少し気になるのがシェードの内側で、本来アルミ剥き出しのはずですが白色にペイントされています(もちろんこれは元の状態に戻すことは可能)。

あとは間接部分の刻印が幾度か重ね塗りをされたことにより、文字が所々薄くなってしまっています。

元々GRAS/RAVELの刻印自体があまり深く彫られていないのもありますが、経年による錆びやペイントでの塗り重ね・研磨のし過ぎなどで全ての文字が綺麗に読めるものは意外と少ないようです。

ちなみに刻印の文字の薄れがペイントによる重ね塗りだと判断さえできれば、剥離剤で塗装を除去・リペイントで文字が綺麗に読めるようになることもあります。
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2012年03月23日

黒い復刻版

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°205。
刻印はGRAS。

スタンダードな「N°1054」シェードに重厚感のある三角ベースが付いた「N°205」モデルです。

シェード以外の塗装は過去にわざと剥がされているようで、所々中途半端に黒の塗装も残っていますが経年により錆びが出始めています。

アームやベースはスチール製でシェードは錆びに強いアルミ製、素材のことを考えると普通は錆び易いスチールの塗装を残すのですが何故か逆になっています。

ちなみに以前コチラでGRAS/RAVELランプの復刻版が発売されていると紹介しました。その時は全てのモデルにメッキ加工(一部分に黒い塗装)がされていましたが、いつのまにか黒い塗装だけのモデルも販売されているようです。

この「N°205」モデルの復刻版はテーブルランプ (205BL-SAT)、何故かシェードだけを赤く塗装されたテーブルランプ (205BL-RED)も販売されています。定価が7万円前後でソケットの口金や刻印の違いなど完璧な復刻では無いにも関わらず意外と人気があるようで、モデルによっては品切れのランプもあるようです。
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2012年01月20日

N°205 改?

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°205。
刻印はRAVEL。

アームやベースの形からおそらく「N°205」モデルと思われますが、シェード+ソケットを別の古いランプから移植してカスタムしてあるランプのようです。

現在は斜めにカットされたような流線型のアルミシェードが付けられていますが、オリジナルではスタンダードな「N°1054」シェードが付いていたと思われます。

シェードの頭(実際にはソケット)には持ち運びし易いようにかリングがあり、見た目のアクセントにはなっていると思います。

オリジナルのものでもソケットにスイッチ(摘み)が付いていないタイプもあったようですが、やはりこの部分にスイッチがあった方が使い勝手は良いと思います。

ちなみにソケットにスイッチが付いていないタイプには、以前コチラで紹介したようなコードの途中に中間スイッチが付けられていたと思います。コンセントから電源ブラグを抜いてON/OFFを切り替えていたとは考え難いのですが詳しくは不明です。
posted by dai at 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | GRAS RAVEL

2011年07月03日

N°310

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°310。
刻印はGRAS。

GRAS/RAVELランプのなかでもこの「N°310」モデルは少し変わった珍しいランプになります。

普通のGRAS/RAVELランプのアームは縦方向にしか角度調整ができませんが、この「N°310」モデルはアームの2箇所を横に360℃回転させることができるようになっています。

シェードはスタンダードな「N°1054」で、ベース部分は3箇所にボルトを通す穴のある直接固定するタイプです。ジェルデとは違いベースの側面には最初からコードを通す為の半円の溝も彫られています。

ちなみに以前コチラで紹介したランプはオリジナルのもので間違いないようで「N°311」モデルになります。「N°311」モデルの場合はアームの3箇所を横に360℃回転させることができます。
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2011年04月03日

N°201 ショート

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°201。
刻印はRAVEL。

「N°201」といえばロングアームのものが多いですが、このランプはロングと比べるとおよそ20cmくらい短いショートアームが付いています。

シェードはスタンダードな「N°1054」ですが、塗装を剥がして鏡面にされたものではなく、オリジナルのニッケルメッキタイプになるようです。

ただオリジナルのメッキタイプは艶があまりなかったようなのでこのランプのシェードはメッキの上からポリッシュ・バフ掛けされているのかも知れません。

ちなみに個人的にはル・コルビュジェ(Le Corbusier)も使っていた、ロングアームで円錐型の三角シェード「N°1055」を組み合わせたものが一番好きです。
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2011年03月25日

シェードの大きさ

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°202。
刻印はGRAS。

オリジナルの塗装の上から所々リペイントされているようですが、とても良い状態のGRAS/RAVELランプです。

以前紹介した「N°222」とはベースのボールジョイント部分の穴の開き具合(?)が違っているのがわかると思います。

以前コチラで紹介した1922年当時のカタログのイラストを見ると、本来はこの「N°202」は机などに固定するタイプで、「N°222」が壁に固定するタイプになるようです。もちろん逆でも使えますがイラスト通りの方が使い勝手は良いようです。

ちなみにこのランプのシェードはスタンダードな「N°1054」(直径約14.5cm)ですが、この「N°1054」よりも少し小さい「N°1056」(直径約12cm)という希少だけど判り難い(?)シェードもあるようです。円錐型の三角シェード「N°1055」(直径約20.5cm)よりも珍しいシェードになるのかも知れません。
posted by dai at 20:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | GRAS RAVEL

2011年01月08日

元々は壁用

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フランスのGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°222。
刻印はRAVEL。

シェードはメッキを掛けられたタイプではなく、アルミをバフ掛けして鏡面にポリッシュしてあるもので、アームやベース部分はシルバーに再塗装してあります。

以前コチラで紹介した1922年当時のイラスト(上段の右側)を見ればわかりますが、この「N°222」ランプは元々は壁掛け用に作られたモデルのようです。

となりの「N°202」モデルなどとはベース部分のボールベアリング部分の穴の開き方が違い、このランプは机などに固定した場合にはアームを真っ直ぐにすることはできません。

もちろんご覧のようにアームを真っ直ぐにしなければ普通に使えますが、アームの角度の自由度(?)は狭くなります。
posted by dai at 20:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | GRAS RAVEL

2010年10月09日

N°1055 シェード

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フランスのアトリエランプGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°201。
刻印はGRAS。

以前コチラでも紹介した「N°201」モデルです。

ロングアームの「N°201」モデルをベースに円錐型の三角シェード「N°1055」を組み合わせたもので、どうやらカスタムオーダーされたランプになるようです。

ベース部分は机などに挟んで固定するクランプタイプ、ベースとアームの間接部分はボールジョイント(?)になっているなど、シンプルな構造ですがとても機能的なランプです。

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20世紀においてもっとも偉大な建築家である巨匠 ル・コルビュジェ(Le Corbusier)も自身のアトリエや設計した建築物などで愛用していたのは有名ですが、特にこの円錐型の三角シェード「N°1055」はコルビュジェのお気に入りだったようです。

小さいシェードよりも口径が大きく手元をより広範囲で照らすことのできる三角シェードは図面を書く際に有利だったからでしょう。
posted by dai at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | GRAS RAVEL

2010年03月02日

パープル

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フランスのアトリエランプGRAS/RAVELランプです。
モデルナンバーはN°201。
刻印はRAVEL。

以前コチラで紹介したGRAS/RAVELランプはオレンジに再塗装されていましたが、残念なことにこのランプはパープルに色を塗り替えられています。

元々刻印自体もそこまで深くは掘られていませんが、再塗装の際に研磨しすぎたのかアーム同士の間接部分にある刻印はかなり薄く「RAVEL」の文字は消えかかっています。

ソケットもオリジナルのような真鍮製のものではなく、たぶんこれも古いものだと思いますが白い陶器製のものに交換されています。

全体の色が違うだけで安っぽいGRAS/RAVELランプの偽者のようにも見えますが、センスの悪い(?)塗装を剥いで再塗装、ソケットも古い真鍮製のものに交換さえすればオリジナルに近い状態に戻すことは可能です。
posted by dai at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | GRAS RAVEL
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